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スタンパでの素催眠ゲンガーに関するうんちゃら

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シーズン7からやや兆候が表れていましたが、シーズン8になって明確に増えた素催眠ゲンガー

 一切使わずに最初から否定するのもどうかと思ったので、実際に自分で使用してみました

そこから素催眠ゲンガーに対する自分なりの理解ができたので、記事にしてみたいと思います

言いたいことがごちゃごちゃになっていたり、色々と伝わりきらない部分もあるかとは思いますが、そこらへんは生ぬるい目で見守ってやってください

 

 

 

さて、レートでの戦いの中で、素催眠ゲンガーにも「完全に運に身を任せた個体」と「完全に運に身を任せたとは言い切れない個体」の2パターンが存在していると感じました

 

1.完全に運に身を任せているゲンガー

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 たたりめ/ヘドロ爆弾/さいみんじゅつ/みがわり@ナイト

 

2.完全に運に身を任せているとは言いきれないゲンガー

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たたりめ/ヘドロ爆弾/さいみんじゅつ/みちづれ@珠

 

レートで出会った代表的な2つのパターンを挙げてみました

しかし、これだけでは何故このように分けられるのかわかりにくいと思うので、仮定を用いて少しわかりやすくしてみます

 

基本的にゲンガーの素催眠は「有利対面で放ち、当たれば(ほぼ)全てのポケモンに勝てるが、当たらなければ何にもならない。しかし、最後までワンチャンスが残る」という技(のはず)です

さて、これはあるポケモンのある技に似ていると思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ねっとう/れいとうビーム/絶対零度/何か

そう、今は亡きプレシャススイクン絶対零度です

このポケモン絶対零度も「有利対面で放ち、当たれば(ほぼ)全てのポケモンに勝てるが、当たらなければ何にもならない。しかし、最後までワンチャンスが残る」技です

厳密には命中や倒すタイミング、ポケモン自体の性能など違いはありますが、この2つは非常に似た性質を持った技であると言えるでしょう

よって、「催眠術≒絶対零度」であると仮定します

 

ここで、仮定に基づいて先ほどの例をもう1度挙げてみます

 

1.完全に運に身を任せているゲンガー

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 たたりめ/ヘドロ爆弾/絶対零度/みがわり@ナイト

 

2.完全に運に身を任せているとは言いきれないゲンガー

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たたりめ/ヘドロ爆弾/絶対零度/みちづれ@珠

 

 

こうしてみると受ける印象が変わるのではないでしょうか?

現環境においてスタンパのゲンガーに最も求められる役割は「ガルーラに最低1:1を取ること」だと思っています

ガルーラは6世代環境の頂点に君臨するポケモンであり、ゲンガーはそれに対抗しうる数少ないポケモンです

1はガルーラと1:1を取るために絶対零度を当てなくてはなりません

たとえ身代わりを張ることが出来ようが、最終的には技を当てなければ1:1を取ることは不可能です

つまり、「形の上では有利対面だが、蓋を開ければ絶対零度を当てるしかない不安定な対面」となってしまいます

たとえ相手が交換をして、交換先を上手いこと倒すことが出来たとしても、その後にガルーラでゲンガーを突破されてそのまま暴れられるようではゲンガー本来の仕事を果たすことができません

もちろん確率的には素催眠のほうが上ですが、先にも述べている通り「当てなければ勝てない」というのは同じです

例えるなら「氷技を所持していないスイクンガブリアスに交換読み絶対零度を撃つ」ようなものです

これでは運に身を任せていると言わざるを得ないでしょう

 

では、2はどうなのか

こちらはガルーラと1:1を取る上で重要な道連れを搭載しています

冷凍パンチで凍ったりすることもありますが、基本的には「道連れさえあればガルーラに対して1:1の保障を得ることができる」と言えるでしょう

これで、ガルーラと対面しても(ほぼ)確実に有利対面だと言う事が出来ます

この場合、先ほどと違い絶対零度は「当てなければいけない技」にはなりません

最初に述べた通り「有利対面で放ち、当たれば(ほぼ)全てのポケモンに勝てるが、当たらなければ何にもならない。しかし、最後までワンチャンスが残る」技として使用することが出来るのです

同じようにスイクンで例えるなら「氷技を持っているスイクンガブリアスに交換読み絶対零度を撃つ」というような感じです

これは、ガルーラ対面で当てなければならない絶対零度を撃っている1とは大きく異なります

実際に想像してみればその行為の恐ろしさがわかっていただけるのではないでしょうか

 

後は絶対零度を催眠術に戻して読み直してみてください

そのままよりは言いたいことがわかりやすいと思いますタブンネ

 

「じゃあ、2なら催眠術を撃っても良いんだ!」ということかと言うと、そうではありません

 「当てなければならない」わけではないですが、あくまでも「当てなければ何にもならない」ことに変わりはありません

可能な限り使用する回数を減らし、命中不安に頼らない戦いをすることが重要です

それこそ、スイクン絶対零度に頼り切っていて勝てますか?というお話ですね

 

結局何が言いたいかっていうと

・催眠術にも使い方がある

・考えなしにぴろろろする技ではない

ってことですかね 

 

言いたいことが途中でぶれていたり、道筋が突然変わっていたり、よくわからない流れやら無理矢理な仮定やらでまとめられてたりする気がしますが許してください文を書くのは苦手なんです((

 

念のために言っておきますと、決して1の型を否定したいわけではありませんし、どちらが強いとかそういう話をしたいわけでもありません

たとえ60%だろうが84%だろうが常に絶対零度を撃ち続けているのとなんら変わりはありませんしね(ただ、スイクン絶対零度とゲンガーの催眠術では天と地ほどの違いがあるのでそこは誤解しないでください。今回のは例えであって、絶対零度≠催眠術ですそこだけは)

 

この記事を読んで(良くも悪くも)ゲンガーの素催眠に対する理解を深めてもらえたり、「とりあえず催眠術撃つかーw(ぴろろろろろろろ」みたいな人が減ってくれたりしたら嬉しいです

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「久しぶりにいっぱい字を書いたし、これなら構築記事が適当でも許してもらえるっしょw」